中学数学が苦手ならコレを見て!0点から満点までの参考書ルート

「数学ってどうやって勉強すれば良いんだろう」

「今のままじゃマズイけど、どこからやり直せばいいかわからない」

あなたは今こんな事を考えていませんか?

数学の勉強を1から始めるときに大切なのは、順番です。

何をどこから始めるべきか。


それを明確にしないと、いつまで立っても手をつけられないし、

始めたとしても途中で挫折してしまいます。

というわけで今回は、

僕が偏差値40以下の生徒を担当したときに


実際に家庭教師で使っている参考書のルートを紹介します。

この記事を読んでいる、やる気のあるあなたを直接指導したい気持もありますが、

なかなか、それは叶わないので

少しでも多くの生徒の成績が上がる手伝いができるよう、

ここに参考書ルートと取り組み方を載せておきます。

参考にしてください!

それでは早速行きましょう!

この記事で分かること

・高校入試満点までの参考書ルートがわかる

・どういう順番で勉強すればいいか分かる

中学数学の全体像の把握

まずは中学数学の全体像を把握しなければ、
何から取り組むべきかわかりませんよね?

というわけで、まずは中学数学の全体像から紹介します。

以下の写真を見てください。

これが中学数学の全体像になります。

これは、
僕が考えた分類の仕方なので

コレ以外の考え方もあるかもしれませんが、
今回はこれで考えていきます。

学習する順番は

  • 1.計算
  • 2.図形
  • 3.文章題
  • 4.関数

の順番になります。

それぞれの理由とともに具体的に何をしたら良いかを次から書いていきます。

1.計算

まずは、計算です。

わかっている人もいるとは思いますが、計算は数学の土台です。

文章題は

文章を読む→式を立てる→計算をする

という手順を踏みますよね。


図形問題も

図形を読み解く→式を立てる→計算をする

関数の問題も

関数を読み解く→式を立てる→計算をする

というようにすべての数学の問題は
最後に計算の過程があります。

そのためにまずは、計算を鍛えることから始めます。

計算の何をどうやって鍛えるか

では、具体的にどうやって計算を鍛えるかですが、

そもそも計算には2つの種類があります。

それは

  • 計算スピード
  • 計算の仕方

です。

計算スピードについてはひたすら反復をする必要があるのですが、


反復をする前に、
そもそも計算の仕方を知らなければ反復練習ができませんよね?

なので、まずは、計算の仕方を学ぶことから始めましょう!٩(๑`^´๑)۶

オススメ参考書は

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中学入試算数のつまずきを基礎からしっかり 計算

です。

コレ1冊を通してやるだけで、とりあえず計算については標準レベルにまで達します。

全部で95ページですが、やらなくていい部分もあるので、早ければ3日で終わります。

やらなくていい部分は

通し番号の

14,15,18,19,20,21,26,34から37

です。

この部分は、高校入試ではあまり出ないないので、学ぶ必要はありません。

ここを先に押さえると、その後の数学の理解は格段にスピードが上がります。

これが終わったら次の図形に移りましょう。

補足知識 この3つをお抑えよう

この問題集に取り組む前に押さえておいて欲しい知識があります。

それは、計算の順序です。

コレを知っておくとこの参考書の進み方が早くなります。

  • 1.(  )の中から計算
  • 2.かけ算、わり算を計算
  • 3.足し算、引き算を計算

2.図形

2番目に取り組むのは図形問題です。

なぜ、文章題や関数ではなく図形問題なのかというと、

文章題より押さえる知識が少ないからです。

文章題は問題のパターンによって必要な知識が変わるのですが、


図形は、覚える内容が少なくて
平面と立体図形の知識もつながるので

数学が苦手でも学びやすいからです。

なので、2番めは図形問題に取り組むことをおすすめします。

図形問題の鍛え方

図形問題については、

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中学入試 三つ星の授業あります。 算数【図形】

この参考書をオススメしています。

小学校から中学の内容までの図形問題が体系的にすべてまとまっているので、

苦手な人も、小学校の内容からじょじょに取り組むので使いやすく進めやすいからです!

とてもわかり易く、解説授業もついているので、

苦手な人でも一人でどんどん進めることができます。

具体的な使い方はこちらの記事に書いてあるので参考にしてください

word

こちらに、僕が作った三ツ星授業の進行表があります。

受験生なら、1日1つずつ取り組むペースでやりましょう。

3.文章題

3番めは文章題です。

文章題の本質は、読解力にあります。

この説明がつまりどういうことなのか。

それが分かれば文章題は大した難易度にはなりません。

ですが、

「これは、あの問題ね!」

と分かる材料が頭の中になければそもそも
読解力を発揮しても


得点には繋がりません。

そのために

「分かれば解ける」

にする必要があります。

文章題の鍛え方

そしてそのためにオススメなのは

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中学入試 三つ星の授業あります。 算数【計算・文章題】


です。

先程の参考書と同じ種類のものです。

これについてもやらなくても良い箇所があります。

それは、

2章、6章、8-1、8-3、9-3、9-4

です。

2章は計算についてですが、

これは、最初に紹介した参考書でカバーしているので、やらなくて大丈夫です。

他の該当箇所は、高校入試であまり聞かれることの無い箇所なので
やる必要はありません。

これもついでに進行表を上げて置きます。

参考にしてください!

4.関数

最後は関数です。

比例、反比例、一次関数、二次関数

こういった関数は、文字を使う図形問題のようなものです。

中学入試(小学生の内容)では、文字を使わないので別に学ぶ必要があります。

ですが、基本的には図形問題なので
2番で使った参考書が分かれば大丈夫です。

ただ、計算のが文字を含む計算になるのでその部分には注意が必要です。

関数問題の鍛え方

関数の問題は、

これだけ扱う参考書がないのですが、

基礎、標準、発展

のすべてのレベルの問題がバランス良く収録されている参考書があります。

それが、

チャート式数学です。

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チャート式 中学数学 1年

チャート式 中学数学 2年

チャート式 中学数学 3年

一次関数、二次関数だけなら

チャート式の2年と3年だけを変えばOKです。

比例反比例もやりたいなら1年のものも必要になります。

これで、公立高校入試の

レベルまでなら完璧になります。

実際に過去問を解きながら進めよう!

ここまで、どの参考書を進めれば良いかをお話しました。

ここで、大切なことがあります。

それは、

参考書を進める途中で過去問を解いていくことです。

よく参考書をオススメすると、その参考書を終わらせる事を考えてしまいますが、

それだと効率が悪いです。

そもそものゴールは、

自分の挑む入試で合格することですよね?

であれば、人によって必要な得点も違うので

そこまで完璧にする必要もない人もいます。

今回紹介した参考書は、
完璧にすれば満点を狙えるレベルです。

なので、

そこまで点数が必要のない人の場合は、

目標点数を取れるようになったらどんどん次の参考書に進んでいきましょう!

まとめ

今回は高校入試を攻略するための参考書ルートを紹介してきました。

まずは、計算から勉強を始めてみてください!

モチベーションがわかない。
自分で進められない人は、

僕はオンラインで家庭教師をやっているので

興味があれば、お問合せフォームからお問い合わせてください!

それではあた次の記事でお会いしましょう‼
バイバイ(ヽ´ω`)

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