皆さんこんにちは。コウメイです。
数学の参考書といえば有名なチャート式ですが、
「チャート式を使ってみたいけど使い方がわからない」
「興味はあるけど、自分に合っているか気になる」
「参考書を使ったことの無い初心者でも大丈夫かな」
「どのくらいのレベルまでカバーしてくれてるんだろう」
こんな悩みを抱える人は多いです。
僕は、もともと偏差値40代でしたが、チャート式を使って55まであがりました。
家庭教師でチャート式を使った生徒も、1年生の7月に1年生のチャートを終えて一学期期末で80点をとっていました。
やれば確実に成績の上がる参考書ではあるのですが、分厚くてやる気が無くなりやすいのと、うまく使わないとなかなか効果は現れません。
というわけで今回は、僕も生徒も成績が上がったチャート式の使い方に加え、上の疑問にも答えて行きたいと思います!
これを読めばあなたも自分でチャート式を使って勉強できるようになります!
・チャート式の使い方がわかる
・チャート式の合う人
・参考書初心者でも使えるかどうか
・チャート式でカバーできるレベル
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目次
誰でも成績が上がるチャート式中学数学の使い方
僕自身や生徒の成績が上がった具体的なチャート式の取り組み方は
以下の手順です。
- 1.ページをコピー
- 2.ノートの上に1ページ1問ずつ貼る
- 3.下に問題を解いていく
実際の写真はこんな感じです。
印刷した問題を1ページに1問貼って下に問題を解く。
これをひたすら続けていくだけです。
「たったこれだけ?」
と思うかもしれませんが、このやり方のメリットはやってみて初めて感じることができます。
誰でもできるチャート式数学の使い方 メリット・デメリット
このやり方のメリットは、実際にやってみると分かるものが多いです。
ここでは、実際のメリットとデメリットを紹介していきます。
誰でもできるチャート式中学数学の使い方 メリット
このやり方はのメリットは以下の3つです。
1.やることが明確になる
2.やる気が続きやすい
3.試験本番に強くなる
1つ目は、やることが明確になることです。
ノートに貼って問題を解くというふうにシンプルなやり方だからこそ、「どうやって勉強すればいいんだろう」
と悩む必要がなくなります。
僕も浪人時代にこのやり方を知って、
「数学の勉強=チャートをノートに貼って解く」
とやることが明確になっていたので、日々の勉強を迷うことなく進められました。
なので、勉強のやり方に悩んでいる人にこそやってほしいです。
2つ目はやる気が続きやすいことです。
1ページ1問のペースでノートを使うので、ノートの消費が早いんです。
ノートが1冊終わると達成感があるので、やる気が続きやすいです。
チャート式1冊が終わるまでに2~3冊のノートを使うので、
小さな達成感を得ながら勉強を継続していけます。
3つ目は、試験本番に強くなるということです。
通常の参考書は、上に問題下に答えがあるという構造になっています。
こういう場合、どうしても問題が分からないと答えをチラ見してしまう場合があります。
しかし、ノートに問題を貼って解くという場合、ノートだけを開いて勉強に取り組めるので、
その誘惑が起こりづらくなります。
なので、本当に自分がその問題を解けるかどうかがわかります。
もう一つは、ノートの使い方です。
上の写真で真ん中に線が書いてあると思いますが、
これは数学が得意な人はみんなやっている解答用紙の使い方です。
真ん中に線を引くと、式を縦に揃えて使うので計算ミスが起こりづらく、
自分が今何をしているのかが分かるようになります。
計算に気を取られて
「あれっ今なんの計算をしてたんだっけ?」
と迷うことがなくなるので、問題を解くスピードも上がります。
誰でもできるチャート式中学数学の使い方 デメリット
デメリットは2つです。
1.ノートを大量に消費する
2.印刷代がかかる
1つ目はノートを大量に消費することです。
ノートを進める達成感がありますが、それをデメリットといえなくも無いですね。
ですが、1冊100円程度で買えるので、そこまで高い出費では無いと思います。
これもデメリットといえばデメリットになります。
ですが、コンビニで1ページ10円で印刷できるのでそこまでのデメリットではないと思います。
チャート式は全部でだいたい200ページなので、1冊で1000円くらいかかる計算になります。
塾に通うのに比べると遥かに安いので、そこまでデメリットでも無いでしょう。
チャート式中学数学が合う人の特徴
チャート式数学に興味があるけど、
「買って失敗したら嫌だな」
「自分に合うかどうかわからない」
という人もいると思います。
ここでは、こんな目的を持つ人は買っておいて絶対に損しないと言う人の特徴を書いておきます。
チャート式が合うのはこんな人です。
- 1.学校の予習・復習をやりたい人
- 2.分かるをできるに変えたい人
- 3.受験対策を始めたい人
1.学校の予習・復習をやりたい人
まずは、予習復習に使いたい人です。
チャート式は、問題を解くための知識をコンパクトにまとめています。
学校の授業では教科書の2~3ページの内容を長々と50分くらいかけてやります。
ですが、その中で大事な知識はせいぜい2,3個です。
ですが、チャート式ではわずか2,3問の内容だったりします。
チャート式なら、
・習う分野の大事な問題を先に解いて予習
・習った部分の大事な問題を解いて復習
というように、時間をかけずに予習復習をすることができます。
2.分かるをできるに変えたい人
2つ目は、分かるをできるに変えたい人です。
授業を受けても定期テストで点数が取れないのは、分かるで止めているからです。
習った内容をできるに変えるには自分で問題を解くことが欠かせません。
チャート式では、その章の核となる問題がたくさん収録されているので、効率よく分かるをできるに変えることができます。
また、分かるをできるに変えると、知識が頭に残りやすくなります。
すると、ワークの問題を解くスピードもあがるので、定期試験前に余裕ができ、テストでいい点数を取ることに繋がります。
3.受験対策を始めたい人
3つ目の特徴は受験対策を始めたい人です。
先取りをして周りよりも勉強を進めるのは、受験において大きなメリットになります。
実は、有名な進学校では授業の先取りは当たり前のことなんです。
中高一貫では、高校2年生までの5年間で高3の内容までを終わらせるカリキュラムが形成されています。
そして残り1年を受験対策に費やすんです。
このやり方で高い進学実績を上げているということは、僕たちが自分でこのやり方をやっても効果はありそうですよね?
なので、チャートを使って先取りをすることは受験対策にも繋がります。
チャート式中学数学が参考書初心者にもオススメできる理由
僕はチャート式数学はいままで参考書を使って勉強をしたことが無いひとにもオススメできると思います。
1つ目の理由は、参考書の使い方がシンプルだからです。
一番最初に紹介したように、コピーして、切り取って、貼り付ける。
これを繰り返して問題を解くだけなので、迷わずに勉強ができます。
2つ目は、1つの問題につき一つの知識が手に入るから。
チャート式は一つの問題につき1つの知識を手に入れるので、参考書を進めることで着実に知識を溜め込むことができます。
「でも、自分は馬鹿だからやっぱ無理かも」
こう考える人もいるかもしれません。
ですが、誰だって最初からすべての問題が解けるわけではありません。みんな一歩ずつ成長したから今があるんです。
なので、繰り返しになりますが、チャート式は初心者にもオススメです。
では、チャート式数学でどのくらいのレベルまでカバーできるのでしょうか?
チャート式中学数学でカバーできるレベル
チャート式数学でカバーできるレベルは、教科書の例題から、入試の標準レベルまでです。
チャート式中学数学は
と、5つの種類の問題がのっています。
一番最後の入試対策問題までで、上位の公立高校合格レベルまでの問題をカバーしています。
なので、教科書の基礎問題から、受験直前までこの1冊でカバーできるようになっています。
3年の夏休みまでに、入試対策編までできていれば数学の偏差値は70くらいになります。
チャート式中学数学の使い方 まとめ
今回は、誰でもできて得点が上がる、チャート式中学数学の使い方を紹介してきました。
今回紹介した方法で、チャート式の参考書をやりきれば必ず、あなたも成績が上がります。
ぜひ紹介した方法で勉強を進めて見て下さい。
もしも、自分で勉強するのが不安に感じる人は、個別指導で教えてもらうことでさらに理解を深めることができます。
実際に複数のオンライン家庭教師を掛け持ちした経験をもとに、良いオンライン家庭教師と悪いオンライン家庭教師の見分け方と、具体的にオススメな会社を紹介しているので、興味があれば見てください!