【偏差値40代向け】高校入試の英語勉強法|中学英語の基礎固め


「高校入試の英語の勉強をどこから手をつければいいかわからない」
「高校入試英語の具体的な勉強方法が知りたい」
「高校入試でいい点を取るにはなにをすればいい」

あなたはいまこんなことを考えていませんか?


僕も中学時代に英語の勉強でなにをすればいいか分からず多くの時間を無駄にした結果




公立高校入試に落ちました。






ですが、正しく勉強すれば高校入試の英語は必ず上がります。

今回は、プロの家庭教師として中学生に英語を指導している僕が
実際に偏差値40の生徒の成績を上げている英語の勉強方法を紹介します。

この記事でわかること

・高校入試英語で一番最初にやるべき勉強
・高校入試の英語を手っ取り早く上げる方法

高校入試の英語の勉強はこの3つから始めよう


結論

高校入試の英語の成績を上げるために必要なものは次の3つです。


・不規則動詞活用表
・人称代名詞
・ターゲット1800暗記カード


理由は、
紹介した3つができていないと他の勉強をしても全く英語の成績が伸びないからです。



高校入試の英語の勉強はこの3から始めよう 1.不規則動詞活用表



よく
「英語の勉強が苦手なら単語から始めよう」
というアドバイスがありますが

半分あたりですが、半分は間違っています。

単語は単語でも、不規則動詞の活用表から初めましょう。

分かっていないのは単語ではなく動詞


なぜ、不規則動詞の活用表から始めるべきなのか。




それは、英語で最も重要な単語は動詞だからです。


例えば、

I go to lake(私は湖に行く)

という文章の場合、lake(湖)が分からなくても、どこかへ行ったということはわかります。



ですが、

I threaten him(私は彼を脅す)

の場合、もしthreaten(脅す)を知らなかった場合、文の意味が全くわかりません。



動詞以外の単語であれば、文章の一部がわからなくなるだけですが



動詞がわからないと文章全ての意味が分からなくなってしまいます。


そして、高校入試に出てくる動詞の約7割は不規則動詞の活用表から出ています



だから不規則動詞の活用表から勉強すべきなんです。


実際、単語力がない生徒の多くは、

・eat-ate-eaten
・take-took-taken
・good-better-best

それぞれ、横の3つが同じものだと理解していません。

全てを違う単語だと考えてバラバラに覚えようとします。


これでは、不規則動詞を知っている人に比べて3倍の単語を覚えなくてはなりません。




eat一つを覚えても意味はなく、
eat-ate-eatenを3つセットで覚えて初めて点数が取れるようになります。




ですが、市販の単語帳は原型しか載っていないものばかりです。
だから、最初から単語帳に手を出すと時間を無駄にしてしまう可能性が大きいです。


なので、繰り返しになりますが



最初は不規則動詞の活用表を覚えることから初めましょう。


不規則動詞の活用表がまとまっているプリントはこちらがオススメです。

不規則動詞活用表プリント

このプリントを印刷して覚え込みましょう。



単語の覚え方はターゲット1800暗記カードでも紹介していますが、スクワット暗記法を使ってもらうと覚えやすいと思います。

詳しくはコチラからどうぞ

英単語の覚え方


コウメイ
コウメイ

不規則動詞の活用表をマスターすれば、周りより確実に一歩リードできます!



高校入試の英語の勉強はこの3つから始めよう 2.人称代名詞



2つ目は、人称代名詞です。
英語が苦手な人は、人称代名詞が曖昧(あいまい)な人が多いです


ですが、人称代名詞は長文の中でも繰り返し何度も出てきます。

なので、
人称代名詞は見た瞬間に反応できるくらいまで覚えないと意味がありません




ただ、覚えると言っても、大雑把(おおざっぱ)に覚えればOKです。




例えば
he,his,him,hisが全体で彼という意味がある
という理解でOKです。


なぜなら、訳は文章の中で判断できるからです。


例えば

I have his pen

の場合はhisが彼だと理解していれば
(私は持っている彼のペンを)

と勝手に(彼の)と言う訳になるのがわかりますよね。



なので、全体がなにを指すか理解していればそれで十分です。



人称代名詞もさっきの不規則動詞の活用表プリントの4枚目にまとまっています。

不規則動詞活用表プリント

高校入試の英語の勉強はこの3つから始めよう 3.ターゲット1800暗記カード


3つ目は、ターゲット1800の暗記カードです。



注意してほしいのは、暗記カードだということです。

コウメイ
コウメイ

単語帳と間違えないように気をつけよう

なぜ暗記カードがオススメなのかというと、
600語が厳選してあるからです。



ターゲット1800の暗記カードに収録してある600語をとりあえず覚えれば、
公立高校入試の長文を読みこなす最低限の単語力は身につきます。



また、単語カード形式で覚えるほうが記憶に残りやすく効率の良い暗記になることが科学的にも分かっているので
その点を考えてもオススメです。

ターゲット1800の暗記カードの詳しい使い方を写真付きで詳しく説明した記事を作っています。

使い方が分からないという人は、もしよかったら参考にして下さい。

この3つで最低限の基礎力が身につきます


ここまで紹介した


・不規則動詞の活用表
・人称代名詞
・ターゲット1800の暗記カード


3つを覚えれば、あなたの英語力の基礎力は完成します。


この3つを完成させた状態で英語学習を行えば、英語の成績はアップします。


では、具体的に高校入試の英語はどうやって学習すればよいのでしょうか?

高校入試の英語勉強法


高校入試の英語を大雑把(おおざっぱ)に分けると


・リスニング問題
・長文読解問題


の2つに分かれます。



たいてい、
大問1がリスニング問題
大問2以降が長文読解問題
になっているパターンが多いですね。


ということは、
リスニングと長文読解ができるようになれば高校入試の英語では点数が取れるわけです。

ですが、一般的に英語の勉強というと


・単語
・文法
・長文
・リスニング


という風に分けられます。

これだと効率の悪い勉強になっているのが分かりますよね。


では、一体何をどう勉強すれば効率よく高校入試の英語の勉強ができるのでしょうか?

高校入試の英語勉強法は まずは音読だけをすればいい


結論


音読をしましょう。

理由は音読をすれば高校入試英語の全ての力が向上するからです。



音読は科学的に証明された最強の英語勉強法

あなたは、第二言語習得論(だいにげんごしゅうとくろん)という学問を知っていますか?


第二言語習得論は、母国語以外の言語をいかに効率的に身に着けられるかを研究する学問です。

そんな研究者がいくつもの勉強方法を試し、時間をかけて分かったこと。




それは、最も効率的に言語を身につける方法は音読である


ということでした。



音読の中でも最強の方法 シャドーイング

音読の中でも特に効果の高かった音読の方法がシャドーイングです。

シャドーイングは、CDなどの音源と一緒に自分も発音をしていくやり方です。



実は、僕は高校時代シャドーイングを一時期やっていました。



すると、3ヶ月で英語の読解問題が90点/200点から120点/200点まで上昇し、


さらに、リスニングについては25点/50点だった点数が40点/50点まで上がりました。


偏差値にして読解は5以上、リスニングは10以上も上がっていました。


1日15分のシャドーイングをたった3ヶ月やっただけで偏差値が5以上上がることを考えると、

いかにシャドーイングの効果が高いかわかりますよね。

なにも考えずにやるだけで本当に成績が上がるよ!


高校入試の英語勉強法 なぜシャドーイングが高校入試に役立つのか



では、なぜここまでシャドーイングは英語学習に高い効果があるのでしょうか?

僕が感じたシャドーイングの効果は以下の点でした。


シャドーイングの効果

・英語を英語のまま理解できるようになる←リスニング力&読解力向上

・戻り読みがなくなる         ←読解力向上


・英語の発音が鮮明に聞こえる     ←リスニング力向上


・発音がゆっくりに感じる
       ←リスニング力向上


つまり、リスニングと読解力がめちゃくちゃ向上するということです。





そうすれば、高校入試の英語ができるようになるのも当たり前ですよね。



これ以外にも、何度も音読することで単語や熟語を覚えることもできました。

高校入試の英語勉強法 おすすめ音読教材


ここまで、シャドーイングの魅力を伝えて来ましたが、シャドーイングを始める人に向けておすすめの教材を紹介します。


おすすめの音読教材は、実際に僕も使っていた教材です。



レベル別問題集には、耳慣らしCDがついているので、耳慣らしCDを使いながらシャドーイングをして下さい。

音読を始めるタイミング

音読を始めるタイミングは


ある程度単語を覚えたあとの方が効果が高いので


不規則動詞の活用表を覚えたあたりから初めてください。

音読の具体的なやり方



具体的なやり方は

音読の具体的なやり方

1.一度長文問題を解く
2.音を聞いたあとに自分で発音する
3.シャドーイングをする

こんなかんじでOKです。

シャドーイングは効果は高いですが、音についていくのに苦労します。


なので、最初は音を聞いたあとに自分で発音する


ということをしてみて下さい。

なれてきたら普通の音読からシャドーイングに移っていってもらえたらと思います。

高校入試の英語勉強法 まとめ


今回は、高校入試の英語の勉強法について紹介しました。

どこから初めたらいいかわからないと言う人は、ぜひ今回の内容を参考に勉強を進めて見て下さい。

あなたの成績が上がるのを応援しています!

なにか、質問や要望があればコメントを下さい。

ではまた、次の記事で会いましょう!!(@^^)/~~~

オススメ教材をまとめときますね。

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