【現代文は才能じゃない】無理せず現代文の才能を手に入れる勉強法

こんにちは。コウメイです。


現代文の勉強をしていて誰しも一度は「現代文は才能」と感じたことがあると思います。




「現代文は勉強しても無意味」
「現代文の成績を上げたいけど方法が分からない」


あなたも一度はこんな事を考えたことがありませんか?


現代文を勉強しようと思っても、やり方がわからないし、どこから手をつけて良いかもわからない。


今回はそんなあなたに向けた記事です。


僕は家庭教師で現代文を教えているのですが、このやり方を続けることで成績が伸びている生徒も出てきています。


現代文の勉強法や、現代文の才能とは何なのか。


今回はそんな悩みを解消していきます!!

この記事でわかること

・現代文の才能の正体

・現代文の練習方法

現代文の才能を手に入れるシンプルな勉強法


最初にあなたに質問です。

現代文の才能って何だと思いますか?


・読むのが早い
・答えがすぐに分かる
・文章の言っていることが理解できる

みたいなことを想像する人が多いでしょう。


実はここに上げた才能にはある共通点があります。


それは要約力が高いということです。







要約力とは、一言で言い直せる力です。

具体的には、




現代文の文章を段落ごとに整理して







自分のなかで読んだ文章のあらすじが言えるようになることです。

現代文で要約力が高いメリット

現代文を読むときに要約力が高いと


要約力が高い人の特徴

・文章の言ってることが分かる
→読むのが早い

・文章の主張が素早くつかめる
→答えがすぐに分かる

・文章の構成が分かる
→全体の話の流れが分かる


というように現代文で様々なメリットを享受(きょうじゅ)できます。


現代文の才能手に入れる方法 要約力は鍛えられる?られない?


ということは、


要約力を鍛えることができれば、あなたも現代文の成績を上げることができます。


では、要約力は鍛えられるのでしょうか?


もちろん鍛えられます。


子供の頃から読書をしてセンスがある人もいますが、今から練習しても現代文が解けるようになります。


では、どうやって要約力を磨けば良いのでしょうか?

現代文の才能の伸ばす勉強方法


現代文の要約力を上げる方法は、ズバリ



各段落のまとめを一言で書く



ということです。



あなたは、現代文が得意な人がどういう手順で問題を解いているか知っていますか?



現代文ができる人はおおよそ以下の手順で現代文を解いています。

現代文が得意な人の解き方の手順

1.本文を読む

2.各段落を整理

3.問題を読む

4.問題がどの段落の内容か特定

5.段落の中から答えを見つける


この中でも特に大切なのは



2.各段落の整理



です。



現代文が苦手な人は、自分で話の内容を整理しません。





一方で、現代文が得意な人ほど文章の整理をします。


なぜなら、各段落の内容を理解できれば文章全体の構造が分かるようになるからです。





さらに、問題を解く時にも段落の整理ができていると、どこに何が書いてあるかを見つけやすくなります。


つまり、2.各段落を整理ができると、

文章の内容が理解できて問題を解くスピードが上がり、現代文の成績が上がるんです。



現代文が得意な人は意識的か無意識的かはわかりませんが、自然と文章の整理をしているんです。


では、段落整理はどうやってやれば良いのでしょうか?

現代文の才能を手に入れる 段落整理のやり方



各段落を整理する方法は簡単です。


やり方は、各段落の上に自分なりのまとめを書く


これだけです。

具体的には、以下の写真のような感じです。

手順としては


手順1. 試験が始まったら段落に番号をふる
手順2. なにが書いてあるかを意識しながら読む
手順3. 段落のまとめやキーワードを一言書く


という感じです。


手順3がわからないと思うので具体的に説明していきます。



手順3で自分のまとめやキーワードを書くときには2つのうちのどちらかを書きましょう。

段落のまとめ方

1.段落の役割を書く

2.段落の中の語句を抜き出す

1.段落の役割で整理

1つ目は、段落の役割を書くことです。
写真の例でいうと、1段落目と2段落目です。

1段落目では、問題提起がされている。


2段落目では、1段落目の説明になっている
ということがわかります。

ちなみに、この具は具体例の略です。

段落の役割を書くメリットは、



段落が文章全体でどんな役割を果たしているのかが分かることです。

今回の場合、


「1段落で問題を提起して、1段落の説明を2段落でしている。」


というような役割がわかります。




他の段落の役割も整理すると、文章全体の流れと繋がりが見えてきます。

2.段落の中の語句を抜き出す

2つ目は、段落の中の語句を抜き出すです。



写真の例で言えば、3段落です。




3段落では、情報、機器という単語が頻繁に使われているので、情科というメモを残しています。



キーワードのメモを残すことのメリットは、
振り返りがしやすくなることです。



例えば、問題の中で情報科学についての問題が聞かれた時




メモを残しておけばすぐに3段落の事だとわかりますよね。




そうすると、スムーズに問題を解くことができて短い時間で解けるようになります。

現代文の才能を手に入れる勉強法 まとめの根拠に線を引くとGOOD!


いかがでしょうか?





文章中での役割や、キーワードを書くことで文章全体が把握しやすくなることは理解してもらえましたか?


このとき余裕があれば、さらにやってもらいたいことがあります。



それは、段落で重要な部分に線を引くことです。




写真でいうと、一段落目の4行目みたいな感じです。




問題提起や、筆者の主張などの自分なりののまとめ、重要な語句を書く場合、




あなたがそう思った根拠の文章に線を引いてください。



すると、段落の要点をすぐに見つけられるようになるので、さらに回答スピードが上がります。


現代文の才能を伸ばすオススメ練習教材



ここまでで、段落整理の重要性をわかってもらえたと思います。

では、段落の整理をするためにはどうしたら良いのでしょうか?



オススメは文章が短いものです。



文章が長すぎると、段落をまとめる数が多くなるので、まずは負担の少ない短めの文章から取り掛かりましょう!


高校生のオススメは


です。



中学生は

です。

この問題集の読解①から始めて見てください!


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もう一つオススメできるのは、

スタサプの演習問題です。


演習問題1万問以上という量があるので、
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現代文の才能を手に入れるための勉強法 まとめ



今回は、現代文の才能について話して来ました。


やり方が分かればあとはひたすら演習を積み重ねることが必要になります!



今回紹介した教材でどんどん演習をこなしていってください!



きっと現代文の成績が上がるはずです

何か質問や要望があれば、お問い合わせフォームに送ってください。

時間がかかっても必ずお答えします!

それではまた、次の記事で会いましょう

バイバイ(ヽ´ω`)

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