「図形問題ができるようになるにはどうしたらいいんだろう」
「どうしたら図形問題が得意になるのかな」
「何から手をつけていいかわからない」
あなたは今こんなことをかんがえていませんか?
数学の図形問題の勉強に、悩みを持つ人は多くいます。
それは、簡単な問題なら解ける一方で、
少し難しくなると解けない。
自分がもっと解けるようになるには
どうしたらいいかわからない。
というような思いがあるから。
実は、そんな悩みを持つ人にぜひやってもらいたい参考書があります。
それが、今回紹介する
中学入試三ツ星の授業あります。算数【図形】
です。
この参考書は、僕自身も学び直しに使ってとても良かったなと思った参考書です!
今回は、図形問題を根本からやり直したいと思うすべての人に紹介したい
この参考書の
メリットや使い方を紹介したいと思います!
・三ツ星授業を使うメリット
・三ツ星授業の使い方
目次
図形問題の参考書三ツ星の授業
![](https://images-na.ssl-images-amazon.com/images/I/51YQ37E7-AL._SX354_BO1,204,203,200_.jpg)
この参考書は、
図形が苦手な人はもちろん、
苦手では無いけど、
そこまで得意とは言えない
という人にも、
すごく役立つ参考書です。
図形の性質から始まって、
平面図形、
立体図形、
点の移動
まで、幅広い範囲をカバーしています。
中学入試のための参考書ですが、
合同や相似の分野までカバーしているので、
この一冊を終えると、
中学校の範囲までは、カバーできるようになっています。
ただ、小学校は文字を扱わないので、
関数や文字式の計算などはありません。
ですが、
文字式や関数の問題も、
図形の知識が基本になっているものが
多いですし、
応用問題になると、
それまでの
図形の知識や計算も必要になります。
そのときの計算に、文字が含まれるという
違いが出てくるだけで、
問われる知識そのものは、実際あまり変わりません。
なので、中学生にとってもこの参考書は役に立ってくれます。
三ツ星授業のメリット
![](https://amanojyakuhitori.com/wp-content/uploads/2021/06/4421016_s.jpg)
というわけで、
小中学校で習う図形問題を
まとめて、学び直すことのできるこの参考書ですが、
ここでこの参考書のメリットをまとめておきます。
- 図形を体系立てて学べる
- 高校生にも役立つ
- 動画解説つき
1つ目のメリットは
図形問題の知識を体系立てて学べることです。
体系立てて学ぶというのは、
学年ではなく、分野ごとにまとめて学ぶということです。
例えば、
・関数問題だけ
・計算問題だけ
・図形問題だけ
を1年から3年の内容の中で取り組むということです。
通常、市販されている多くの参考書は、
・中学1年数学
・中学2年数学
・中学3年数学
のように学年ごとに分かれています。
ですが、こういった分け方の場合、
定期テスト対策や、
授業の復習には使えるのですが、
学び直しには不向きです。
学び直しの場合、
すべての知識を一度習っているので、
知識を体系立てて学ぶことで、理解がすんなりできるようになるからです。
その点について
この三ツ星授業の参考書は、
小学校から中学校の図形の内容を
一気に体系立てて学ぶことができます。
僕が知る中で、
小・中学校の内容を体系立てて学べるのは
この参考書だけです。
これにより、短期間で中学校までの図形問題をバッチリ身につけることができます。
![](https://amanojyakuhitori.com/wp-content/uploads/2021/06/4144366_s.jpg)
また、この参考書は、
小中学生向けではありますが、実は
高校生にも役立つんです。
そもそも、
高校の数学でつまずいている人は、
それまでの知識の抜けや、理解不足であることが原因です。
ということは、
小学校と中学校の内容の理解不足を補えば、
自然と数学の成績も上がるはずです。
高校の三角比や図形の性質の問題の中には、
小学生の知識だけで解ける問題もあったりします。
僕が浪人時代に、お世話になった先生は、
難関大学や中学受験も担当していたのですが、
僕の目の前で、彼がセンターの過去問を
高校の知識を使わずに
解いているのを見たときは、驚かされました。
「難関大に行く人と自分はここまで、基礎力が違うんならそりゃ無理だわ」
と感心させられました。
その人は、灘中に受かったけれども、家から違いからという理由で
久留米布設に行った人でした。
その人を見ていて思ったのは、
頭のいい人は、学年が上がれば上がるほど、
テストで使える知識が増えるから、数学が簡単になっていくという事実でした。
普通は学年が上がるごとに難しく感じるはずなのに、
そうじゃないことを知ったときは驚きました。
中学までの数学をきちんと学び直すことができれば、
あなたも知識の引き出しが増えるので、
確実に成績も上がります!
![](https://amanojyakuhitori.com/wp-content/uploads/2021/06/image-6-1.jpg)
メリットの3つ目は、
動画解説がついていること
です。
この参考書全部で500ページ以上あるので、
自分ひとりで進めるのは、
かなりハードルが高いと感じてしまうと
思います。
ですが、
この参考書のスゴイ所は、すべての問題に
動画授業で解説がついていることです。
このおかげで、
わからない問題はすぐに解説を見ることができるので、
途中で息詰まることも少なく、
どんどん進めることができます。
さらに、500ページ以上ありますが、
わかりやすいように
図がふんだんに使われているため、
1ページの文字量そのものも大した量ではありません。
こうした、さまざまな配慮があるおかげで、
自分ひとりでも、どんどん進めることができるようになっています。
三ツ星授業 使い方
![](https://amanojyakuhitori.com/wp-content/uploads/2021/06/image-6-2.jpg)
ここまでは、三ツ星授業の魅力やメリットについて話して来ました。
ここからは、
「じゃあ、実際にどうやって使っていけばいいの?」
という質問に答えるために、
具体的な使い方の説明をしていきます。
僕は学び直しの際に、一回この参考書をすべて取り組んでいるので、
その経験を踏まえて、
「もっとこうしたら良かったな」
と感じたことも書いていきます。
三ツ星授業を進める際に気をつけるポイントは、以下の3つです。
- 1.ゴールは別冊問題集
- 2.問題が解けるならOK
- 3.4-1、4-2は後回し
まず、最初に注意すべきことは、
この参考書のゴールは、
後ろについている小冊子の、
別冊問題集の問題を解けるようになることです。
この、別冊問題集は本書のチェック問題がまとめて収録されているだけですので、
本文の例題の解説を理解すれば、自力で解けるようになっています。
このゴールをしっかりと意識をしましょう。
ということは、最初から解ける問題があれば、
それは飛ばしてOKということです。
さらに、勉強で進めて行くときも最初から読んでいく必要はありません。
多くのページは、
最初に出てくる「例題」の解説という形で授業が進んでいきます。
その「例題」を自分が理解できればいいので、
なんとなく流れが分かったら、
実際に後ろのチェック問題に早々に取り組んでみる。
それで解ければOK。
わからなかったらまた説明を読む。
というような進め方で大丈夫です。
とにかく意識してほしいことは、
チェック問題を理解して解くために本文を読む
ということです。
ここはとても大事なのでもう一度繰り返します。
チェック問題を理解して解くために本文を読む
コレが一番大切です!
その意識で取り組むと、自然と飛ばしながら、
自分の必要な部分だけを時間をかけて取り組む
ということができるようになります。
この参考書の4-1と4-2は図形の移動についての問題なのですが、
この問題は中学・高校の問題では、あまり見かけなくなるので、
最初のうちは飛ばしても問題ないです。
また、他の分野とは独立している部分もあるので、
その点も飛ばして大丈夫な理由になります。
ただし、4-3については、点の移動で
よく出る問題なので取り組みましょう。
ですが、これだけでも40ページぐらいの節約になるので進みは早くなると思います。
三ツ星授業の前に取り組んで欲しい参考書
![](https://amanojyakuhitori.com/wp-content/uploads/2021/06/image-6-3.jpg)
以上までが、
三ツ星授業を進める上で知っておいて欲しいことです。
話は変わるのですが、
実は今回紹介した
中学入試 三ツ星の授業あります。算数【図形】
の前に取り組んで欲しい参考書があります。
それが、
です。
これは、
基本的な計算方法や計算の工夫について
まとめてある参考書です。
コレの使い方については下の記事に書いてあるので、
気になったら読んで見てください!
計算ができるようにならないと、
新しい知識を学んでも、
「んっ?なんでこういう式の変化が起こるんだ?」
という疑問が頻繁に起こり、
計算に意識を奪われ、知識の吸収がうまくいきません。
そのためにも、まず先に
この参考書で計算の知識を完璧にしましょう!
まとめ
![](https://amanojyakuhitori.com/wp-content/uploads/2021/06/image-6.jpg)
今回は、図形が苦手な人が取り組むべき参考書として
を紹介してきました。
この参考書を進めていると、自分の取りこぼしていた知識がどんどん埋まっていく感覚で、
勉強が楽しく進められます
ぜひ、皆さんも挑戦して見てください!
何か質問や要望があればお問い合わせフォームに送ってください!
できる限り対応します!
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