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引っ越しバイトはきつくて怖い?
引っ越しバイトをイメージしたときに僕がまず最初に思い浮かべたのは「きつくて怖い」ということでした。
ネットの情報なんかを漁ってると
「腹を蹴られた」
「夜中の12時まで働いて終電を逃した」
なんてことが書いてありました。
自分がそんな目に合うなんて絶対に嫌ですよね・・・
ですが、結論から言うと「場所と時期による」とのことです。
夜中の12時や1時まで働くのは、引っ越しの繁忙期である3月4月のときだけだそうです。
暴力については昔よりはなくなっているけど、営業所によって雰囲気が全然違うそうです。
なので、時期や営業所などをしっかりと見極めることができれば死ぬほど辛い経験にはならないと思います。
夏休みに引っ越しのバイトをするな
よく夏休みに時間の空いた学生が引っ越しのバイトに来ることがあるそうですが、当日一緒になった社員の人は
「夏は熱中症になってこのままぶっ倒れたほうが楽」と感じる位つらいときがあるそうです。
長年働いてる人でもそれだけきつく感じる時に学生バイトが来ると
「一番きつい時期になんでわざわざ」と思うそうです。
そして案の定きつくて途中でバックレたり、1日で辞めるひとが続出するそうです。
1日1万円は本当?
引っ越しのバイトというと1日で1万円を稼げるイメージがありませんか?
結論から言うと、それは本当です。
僕が働いたサカイ引越センターは
7時30~16時30(休憩あり)が定時で9,000円それ以降は残業扱いで1分毎に1,25倍された給料が付きました。
ただ、定時で終わることなんてほとんどないので、結局1万円を超えるという感じです。
僕も7時30~18時30まで働いたので、日給9000円+残業2時間=約12,000円でした。
今の時代に1日1万円稼げるバイトは少ないので、きついけどシッカリ稼げます。
引っ越しのバイトで準備するものは?
準備することについても気になりますよね。
昔は、「手袋と靴下は自分で用意する」「靴下は毎回新しいものに変える」
みたいなことが書いてあって
「働く前にお金がかかるのか」
と躊躇する原因になっていました。
ですが、今回働いたサカイ引越センターに関しては働く前に何かを用意する必要は一切なかったです。
初日に営業所に集合するのですが、その時に「靴下、ズボン、上着、手袋、防止、靴」必要なものを全て渡されました。
靴だけは買い取りなので、1800円位かかりますが、ほかは全て支給されます。
また、靴の代金も初日の給料の中から勝手に天引きされるのでこちらは一文無しでも大丈夫です。
きついかどうかは当日のドライバーと物件で決まる
当日がきついかどうかはドライバーと物件で変わります。
僕も前回が初回だったので、優しいドライバーのひとと当たりました。おそらく配慮してもらったんだと思います。
担当した物件もマンションが中心だったのでエレベーターが使えて楽でした。
ですが、エレベーターがない物件の場合全て手で上まで荷物を運ばなければなりません。
それが団地ともなると本当に死にそうになると思います。
当日6人サカイのひとと会いましたが、一人だけ厳しい口調で当たって来るひとがいましたが、他の人はみんなイライラをぶつけてくるようなことはしてきませんでした。
このあたりで当日のしんどさは変わってくるので、ランダム要素があるのは避けられません。
初めての引っ越しバイトおすすめはアート引越センター?
引っ越しの作業は基本3人一組で行動するのですが、その時にベテランのアルバイトのひとが
「アートは現場ごとに現地集合、現地解散だよ」と言ってました。
つまり、午前中だけ午後だけを選んで働けるんです。
なのできつい物件やひとに当たっても2~3時間我慢して作業すればすぐに帰れます。
もしも引っ越しのバイトを考えているひとがいるなら、繁忙期を避けてアート引越センターで一度試しに働くほうがいいかもしれません。
休憩はほぼなし
休憩はほぼないことを話しておきます。
引っ越しは午前、午後1件ずつで、休憩は荷物を移動させているときのトラックの中だけです。
その間にコンビニよってご飯を買って、トイレを済ませる、トラックの中でご飯を食べる
というような流れになります。
オンラインで受けた説明では休憩は1時間と話を聞いていたんですが、当然そんなうまい話はありません。
バイトは荷物の移動がメイン
バイトのしごとは荷物を移動させることがメインです。
社員が家の中から玄関まで荷物を運ぶ→アルバイトが玄関からトラックまで荷物を運ぶ→もう一人の社員が運んできた荷物をトラックに積む
という流れです。
アルバイトは台車に積んだ荷物をエレベーターを使ってトラックまで運びます。
一番コツがいらない部分を任される感じです。
マンションならひたすら台車を移動させるだけなのでそこまで辛くないですが、エレベーターが無い物件だとひたすらにもつを運ぶことになるのでしんどいです。
まとめ
今回は実際にサカイ引越センターで1日働いて分かったことを紹介しました。
引っ越しのバイトをしているひとの参考にしてもらえたらなと思います。