中学生の英語の参考書って何から手をつければいいか分からないですよね。
「自分の思うような参考書がない」
「イチから勉強したいのにどれも難しそう」
「中身を見ただけで嫌気がさす」
こんな悩みを抱える人は多いです。
僕の担当している生徒はもともと偏差値が40代でしたが、今回紹介する英文法パターンドリルを使って公立高校入試で平均点を超えることができました。
使っていた生徒自身も
自分でドンドン進められて使いやすかった
と話をしていました。
どれだけ英語が苦手でも少しずつ進めることができ、やり方を守れば必ず成績が上がっているのが英文法パターンドリルです。
今回は初心者がつまずかずに進められるように成績が上がる具体的なパターンドリルの進め方を紹介します!
目次
誰でも成績が上がるパターンドリルの使い方
実際に成績が上がっている使い方は以下の手順です。
- 1.導入部分を読む
- 2.Q1、Q2、Q3と順番に解く
- 3.ポイントがあればポイントも読む
一言で言えば、前から飛ばさずに問題を解く
ただそれだけです。
ですが、たったこれだけでも人によっては大きな差が出てしまうんです。
英文法パターンドリルを使うメリット・デメリット&注意点
英文法パターンドリルを使うメリットとデメリットを紹介します。
英文法パターンドリルを使うメリット
英文法パターンドリルをこのやり方で使うメリットは3つあります
- 迷いがなくなる
- 単語を知らなくても学習を進められる
- 文法のまとまった知識が手に入る
1つ目は迷いがなくなることです。
僕もそうでしたが、勉強ができない人は自分で勉強を進めようと思っていても
「本当にこの参考書でいいのかな」
「このやり方で合ってるのかな」
とドンドン不安が湧き上がってしまいます。
ですが、今回紹介する方法はみんなこの方法で成績が上がっている方法です。
今回紹介する方法は注意点を守っていただければ必ず成績向上に繋がります。
2つ目のメリットは単語を知らなくても学習ができることです。
パターンドリルは基本的にはそのページで出てきた単語、もしくはそれまでのページに出てきた単語しか出てきません。
なので、単語の知識がゼロの人が解いてもスラスラ解くことができます。
3つ目は文法のまとまった知識が手に入ることです。
学校の英語の授業って何を学んでいるかがわかりにくいですよね。
教科書に書いてある会話をなんとなく訳して、なんとなく単語を書くみたいな。
一年かけて何を学んだのかがいまいち分からないとなりがちです。
ですが、パターンドリルはどういった文法なのかを説明してくれて、教えた知識を使って問題を解きます。
だから試験で使える文法の知識がドンドン身についていきます。
これが僕がパターンドリルを強く押している理由になります。
パターンドリルを使うデメリット&注意点
メリットはわかりましたが、デメリットはありませんか?
正直デメリットはあまりないですが、パターンドリルを使う上で注意してほしいことが一つあります。
注意点を破るとパターンドリルを使っても成績が上がりません。
注意点は、飛ばさずに前から順番に進めることです。
学校のワークのように、自分のレベルに合っていない問題集なら飛ばしても構いません。
ですが、自分のレベルに合わせた参考書を飛ばすのはただの面倒くさがり屋です。
厳しいようですが、それでは成績は上がりません。
パターンドリルは定期テストで10点台を取るような人が自習で取り組めるような問題集です。
文法の説明が微妙に理解できなくても、Q1から順番に解くことで、問題を解く上でどうすべきかは分かるようになっています。
最後の英作文でも「なんとなく日本語が難しそうだからとばそう」と考える人は成績が実際に伸びていませんでした。
いくら簡単な問題集だからと言ってシッカリとやらないのでは意味はなくなるので注意しましょう!
厳しいことを書きましたが、これさえ守ればシッカリと意味がある勉強ができます。
この記事を読むほど勉強熱心なあなたらきっとやりきれるはずです頑張りましょう!
英文法パターンドリルが合う人の特徴
英文法パターンドリルは以下の特徴を持つ人にオススメです
- 英語の苦手をなくしたい人
- 一つひとつ知識を確認したい人
- 高校受験対策を始めたい人
共通する特徴は、英語が苦手だけどなんとかしたいと考えている人は買って損しません。
1つ目は英語の苦手をなくしたい人です。
英語をなんとかしないとやばい
と考えているひとには最適です!
先程も軽く書きましたが、パターンドリルは定期テストで10点台の人でも自分で進めることのできる問題集です。
本当に英語ができないけど、受験のためになんかしないと
と焦る人はまずはこれから始めれば間違いはありません。
僕の今までの指導からも保証します。
2つ目は一つ一つ知識を確認したい人です。
中学英語で理解できている部分と苦手な部分があります
英語の中でもできる部分とできない部分が存在し、自分の苦手がどこなのかを知りたい
そんな人にもパターンドリルはオススメです。
なぜなら、一つ一つの知識を細かく見れるからです。
例えば、現在進行形の分野の場合、
・現在進行形
・現在進行形の作り方①
・現在進行形の作り方②
・現在進行形の疑問文
・疑問文の答え方
・現在進行形の否定文
と、これだけ細かく分けられています。
だから、一つの分野の中でも自分がどこが分からないのかを正確に把握することができます。
3つ目は高校受験対策を始めたい人です。
僕が中学3年生で受験対策をするときのスタートは、パターンドリルから始まっています。
他にどういう参考書を使って対策をするかはこちらの記事で紹介しているので興味がある方は見てくださいm(_ _)m
中学英語が悲しいほどできない?具体的な解決策を手取り足取り教えます
パターンドリルから始めることで英語の苦手意識をなくしながら、受験対策を同時にできるのでとても重宝しています。
英文法パターンドリルが問題集初心者にもオススメできる理由
パターンドリルは問題集を初めて使う人にもオススメできます。
理由は進め方がシンプルだからです。
紹介したように、前から読んで飛ばさずに問題を解くだけで中学校の英語ができるようになります。
ひたすら進めればいいというシンプルさが問題集初心者にもおすすめの理由になります。
英文法パターンドリルでカバーできるレベル
英文法パターンドリルでカバーできるレベルは、入試の基礎までです。偏差値で言えば50代までです。
学校の定期テストはもちろん、途中にある確認テストがシッカリとできれば、
実力テストも問題ありません。
ですが、パターンドリルだけで偏差値60を超えるような高校に入れるかと言ったら無理だと思います。
あくまでも偏差値50代に持っていくための教材だと認識ましょう。
逆に言えば偏差値50代を目指すのであればパターンドリルで十分です。
英文法パターンドリルの使い方 まとめ
今回は英文法パターンドリルの使い方を紹介しました。
パターンドリルは英語が苦手な人が取り組むべき参考書でこれ以上のものはないと言ってもいいレベルの問題集です。
あなたが今、中学校の英語が分からないと悩んでいるのであればぜひ取り組んで見てください!
パターンドリルの次に取り組むべき教材は、こちらの記事にまとめてあるので合わせて読んで下さい!
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