勉強のやる気が出ない人必見!やる気を出す具体的な方法3選

勉強をしようと思って最も困ることの一つが”やる気が出ないこと”ではないでしょうか?





「どこから手をつけていいか分からずやる気が出ない」
「机が汚くてやる気がでない」
「ついスマホに気を取られて集中できない」


あなたは今こんなことを考えていませんか?



勉強のやる気が出なくて悩んでいる人はあなた以外にもたくさんいます。


僕が指導している生徒にもそういった生徒がいますが、そのほとんどが次の3つに分類されます。


  • 机が汚い
  • スマホの誘惑に負ける
  • どこから手を付けるべきか分からない



今回の記事では、3つの具体的な対処法や、やる気の出し方を紹介していきます


偏差値40代の生徒の成績を中心に上げている、現役プロ家庭教師の僕が実際に指導に使って効果を感じたものを紹介していきます。

勉強のやる気が出ないときの具体的な対処法


勉強のやる気が出ない大きな理由は以下の3つであることを紹介しました。

  • 机が汚い
  • スマホの誘惑に負ける
  • どこから手を付けるべきか分からない


それぞれに対処する具体的な方法と、注意点を紹介します。

勉強のやる気を出す方法1.机をキレイにする



1つ目は、机をキレイにすることです。



理由は、机の上に物があると気が散ってしまうからです。


「そんなことは分かっている」


という人も多いと思います。



なので、ここでは具体的な片付け方法を紹介します。




紹介する片付けの方法は2段階に別れます。


1.机のものをどかす
2.いらないものをごみ袋に詰める




この2段階です。

1.とりあえず机のものをどかす

まずは、最低限のことだけをしましょう。


机のものをベッドの上に全て放り投げましょう。



そうしたら、勉強するスペースができます。


当分の間はそれでOKです。

2.いらないものをごみ袋に詰める

レベル2はいらないものをごみ袋に詰めるです。


しばらく机のものをベッドに放り投げる生活をして土日に時間があれば片付けをします。



このときの片付けは、とりあえずいらないものを全て燃えるゴミの中に放り投げて下さい。

お母さんに




「燃えるゴミの袋ちょうだい」




といって、部屋のゴミやいらないものを全てゴミ袋の中にぶち込みましょう。




分別なんて考えなくてOKです。とにかく全てをもえるごみにぶち込みましょう。





一通り、部屋のいらないものをゴミ袋にいれたら




「部屋の掃除したんだけどゴミはどうしたらいい?」






と聞きましょう。



難しいことを考えるから、片付けが面倒くさくなって後回しにしてしまいます。

まずは、単純なルールでどんどん片付けて行きましょう!




ただ、このときに1つだけポイントがあります。



それは、燃えるゴミを2種類に分けます。




一つは、いらないもを入れる袋。もう一つは捨てるか迷うものを入れる袋です。






片付けで手が止まるのは迷いが生じた時です。






”友達からもらって捨てるのは申し訳ないもの”
”旅行のお土産”
”恋人との思い出の品”




片付けの途中で、こんなものを手にとって悩んでいると、思い出がよみがえって気づけば10分過ぎてたなんてことはよく起こります。






ですが、迷ったものを入れる袋を用意しておけば、迷いが生まれた瞬間に行動ができるので、片付けが止まらずにすみます。




数ヶ月たっても迷ったものを入れた袋に一切手をつけなかったら、いらないものばかりだったということなので、そのまま捨ててしまえばOKです。







3.机の上は棚から整理する

ここで、机の上をキレイにするときのポイントがあります。



それは、目の前の棚を整理することです。



「えっ、机の上の整理なのに棚?」


と思うかもしれません。


自分の部屋で勉強をしている場合、恐らく学習机を使って勉強していると思います。




その場合、目の前にかならずがありますよね。


実は、机の片付けに置いてもっとも大事なのは、その棚を整理することなんです。





イメージして下さい。








勉強に疲れて視線を上げたときに、まず視線が向かうのは目の前の棚ですよね。







そのときに自分の気が散るものがあると一気に気が散ってしまいます。




しかし、目の前に気の散るものがなければ、また勉強に戻ることができます。






集中力が切れるきっかけになっているのが、勉強机にある棚なんです。




なので、まずは棚をキレイにすることから始めましょう。

棚の整理整頓方法

棚をキレイにするときのコツは、目の前の棚を完全にカラにすることです。



勉強の教材たとえ教科書であっても目の前に置くことはオススメしません。




理由はさっき書いたように、目の前にものがあると気が散るからです。

普段は関心の向かない勉強の教材であっても、勉強につまった時、集中力が切れた時はつい手を伸ばしてしまいます。




なので、目の前にものは置かないようにしましょう。

では、棚は完全に使わないのかというとそうではありません。




目の前の棚は、勉強に関係するものを置くために使います。





例えば、数学の勉強をしているなら参考書や教科書、筆箱などです。

”問題を解くために教科書が邪魔”
”参考書や教科書を開き過ぎて汚くなってきた”






というような状態になったら、邪魔なものを一旦置いておく場所として使いましょう。

ここまでの話を聞くと



「じゃあ、教科書はどこに置けばいいのか」

という疑問が出てくるとおもいます。

オススメは、教科書を入れる棚を別に入れることです。

how to put textbook

上の写真は、僕の机周りですが、こんな感じでカラーボックスの中に教材類は入れるようにしています。

こうすると、視界に余計なものが入らなくなって目の前のことに集中できるようになります。






勉強のやる気を出す方法2.スマホとうまく付き合う

2つ目は、スマホとうまく付き合う方法です。


スマホは人の気を引く強力なツールになっています。

なぜなら世界の天才エンジニアたちが、いかに人の注意を引くのかを考え抜いた結晶が今のスマホアプリには組み込まれているからです。




そんな誘惑に人の意志でかつのはまず不可能です。





では、どうしたら対処できるのでしょうか?



結論、きっかけを断つことです。



実は、人の欲求は以下の順を追っているんです。

スマホの場合


スマホが視界に入る(きっかけ)

スマホを触りたい(欲求)

スマホを触る(反応)

アプリで快感を得る(報酬)



よく「我慢しなさい」というアドバイスがありますよね。


ですが、それは2段階目の欲求に逆らうということです。


恐らく不可能です。



本当に大事なのは、きっかけが起きないようにすることです。




スマホの場合は、スマホを視界に入れると「触りたい!」という欲求が生まれてしまいます。



なので、1番大事なのはスマホを視界に入れないことなんです。






そのために、できることは


・スマホを引き出しに入れる
・スマホを自分の後ろに置く




です。



視界からスマホがなくなると、スマホの存在を忘れることができて勉強に集中できるようになります。



ですが、それでもスマホに気を取られるという人には最終手段としてスマホを一時的に封印する方法があります。

Amazonなんかには、以下のような商品も売っています。



これを使って自分の勉強する間ロックをかけておけば、100%スマホの誘惑に勝つことができます。


興味にある人は是非お試し下さい。

勉強のやる気を出す方法3.やるべきことを明確にする



3つ目、やるべきことを明確にするです。





たとえ、机の上がキレイになっても、スマホの誘惑を断ち切っても、自分のやるべきことが分からないなら、勉強ができません。





でも、「やるべきことを明確にしろ」と言われても、それが分からないから困っているんですよね。




実は、勉強のやるべきことを明確にしてくれてさらには勉強のやる気まで引き出してくれる、そんな目標があるんです。



結論それは、小テストを目標に勉強をするです。


なぜ、小テストを目標にすることが万能なのでしょうか?




理由は2つあります。


・出題範囲が明確
・結果が出やすい




それぞれ詳しく説明します。




1.出題範囲が明確



1つ目は出題範囲が明確なことです。




あなたの学校の小テストではどんな小テストが行われますか?



”スペリングコンテスト”
”数学の復習問題”
”漢字のテスト”



様々な小テストが実施されていると思います。




実は、これらの小テストにはある共通点があります。




それは、テスト範囲が明確なことです。

スペリングコンテストなら単語を覚えればOKですし、漢字なら指定のページの漢字を覚えればOKですし、数学なら授業でやった問題の復習をすればOKです。




小テストはテスト範囲が明確です。なのでやるべきことを一つに絞ることができるんです。




結果、やるべきことが明確になり迷いなく勉強を始められます



これが、小テストの勉強を目標にする1つ目の理由です。





2.結果が出やすい

2つ目は、結果が出やすいことです。



小テストの特徴は範囲が狭いことです。



多くの小テストでは先週の復習などのテストをしていると思います。


なので、本気で勉強をすればすぐに点数が上がるんです。



いつも20点中10点しか取れないが、本気で勉強をしたら20点中17点を取ることができた。




ということが、カンタンに起きます。



そうすると、「自分もやればできるんだ!」という気持ちになるんです。



その結果、勉強のモチベーションに繋がって、勉強のやる気が出るようになるんです。




勉強嫌いの学生は勉強してもできないから勉強が嫌いになるんです。



やってできれば、勉強のやる気が出るようになります。





なので、まずは結果が出やすい小テストに取り組むことから始めましょう。







才能がないと思うならまずは暗記のテストから攻略



自分には勉強の才能がないと感じる人は、まずは暗記モノの小テストから取り組みましょう。





数学や理科の計算の分野のテストでは、理解が求められるので、勉強しても結果が出ない可能性が高いです。



一方、英単語や社会の暗記モノのテストの場合は暗記するだけなので、覚えたらその分結果に繋がります


なので、勉強が苦手な人はまず暗記重視の小テストで高得点を取ることから初めて見ましょう。



暗記モノの勉強法は、コチラにそれぞれ紹介しています。


社会:【歴史嫌い必見】中学生社会歴史の暗記方法【具体例つき】




英単語:中学生英単語を短時間で覚える方法【15分で30単語覚えられます】



勉強のやる気が出ない まとめ


今回は、勉強のやる気が出ない原因とその対策を紹介しました。



小テストを目標に勉強を始める。




ぜひやってみてください。

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