現代文でも苦手な人はトコトン苦手な小説問題。
小説問題ってどう解くの?
小説問題で高得点を取るには?
小説問題ってイマイチ分からない
こんな悩みを抱えている人は多いのではないでしょうか?
今回紹介する小説問題を解く手順を実践すればあなたもきっと小説問題が解けるようになりますよ!
じっさいに現場でこの方法を使うことで、生徒たちの正答率も上がり、小説問題が解くイメージが湧いた!
と言ってくれる生徒もいました。
ぜひ最後まで見てくださいね!
1.小説問題で問われていること
2.小説問題の解き方
3.小説問題で高得点を取るコツ
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目次
国語小説問題の解き方手順
まず最初に国語読解の解き方の手順を紹介します。
それが下の写真です。
実際に塾の生徒に配布して使ってもらっているものです。
大事に紙を取っておいてくれる生徒もいるので、良ければ画像を保存してどんどん使ってください!
国語小説問題の解き方手順1.設問には印をつける
まず最初は設問に印をつけましょう。
なぜなら、国語の問題では何がどう問われているのかがとても大切だからです。
例えば傍線部が太郎君は怒った。だった場合。
問.太郎君が怒ったとありますが、なぜタロウは怒ったのですか。
と聞かれたら太郎君が怒った理由を探さなければなりません。
ですが、問の内容が
問.太郎くんが怒ったとありますが、どのように怒ったのですか。
と聞かれたら、太郎くんの怒った様子を見つけなければなりません。
つまり、同じ傍線部でも聞かれる内容で答えが変わるんです。
だから、何がどう問われているのかがとても大切なんですね。
国語小説問題の解き方手順2.本文を読む
手順の2つ目は本文を読むことです。
手順1で設問を読んで、どの部分を意識して読めばいいか分かったら、本文を読んでいきましょう。
このとき余裕があれば、誰が出てきてどんなストーリーなのかを意識するとなお良いです。
国語小説問題の解き方手順3.先に選択問題を解く
本文を読んだら早速問題を解きます。
ですが、このときに注意してほしいことがあります。
それは、選択問題を先に解くということです。
理由は、選択問題を解くことがヒントになるからです。
選択問題は、重要な場面や登場人物の心情の問題として聞かれることが多いです。
なので、選択問題から解くと文章の内容の理解が深まるんです
国語小説の解き方手順4.記述問題に腰を据えて取り組む。
手順の4つ目は、記述問題に腰を据えて取り組むことです。
前提として、国語の記述は一番最後にじっくり解くものだと心得ましょう。
選択問題をすべて解いて、残りの時間で記述問題を考えて取れる部分をしっかりと取る。
記述問題はそうやって取り組むものです。
小説の記述問題のポイントは、
その人が傍線部の前後でどのような行動を取ったのか。
どのようなセリフを言ったのか。
ということを把握する。
そして、そこから心情を考えるということです。
とにかく大事なのは、本文に書いてあることをもとに考えることです。
国語の記述問題がどれだけ難しいものでも、本文に書いてあることを根拠に考える。という前提だけは決して崩れません。
そしてそのときに強く意識しなくてはならないのは、
聞かれていることに答えるということです。
国語の記述は色々と考えていると、
そもそも今何を考えているんだっけ?
という状態になります。
そうならないように、何が聞かれていて何について考えているのかを強く意識しましょう。
分からない問題はどうするの?
国語でしばらく考えても分からない問題ある場合は、その状況で対処が分かれます。
1.いけそうだけど本文から答が見つからない
2.どこから手をつければいいか全くわからない
いけそうだけど本文から答えが見つからない。という場合は時間をもう少しかけて答えを書きましょう。
どこから手をつければいいか分からない場合は、諦めて他の問題を解きましょう。
あなたが難しく感じている問題というのは、他の受験生も難しいと感じています。
だから、他の基礎的な問題を先に解きましょう。
小説問題で高得点を取るコツ
最後は小説問題で高得点を取るコツです。
小説問題で高得点を取るこつは、とにかく過程を大事にすることです。
自分がどう考えてその解答にたどり着いたのか。
それを明確に言語化することができれば必ず正解できます。
逆に曖昧な部分を残して選んだ答えや解答をした答えは間違えることが多いです。
「ここはこうで、これがこうだから、答はこれしかない!」
となれば高得点を取れるようになりますよ!
そのために、自分で解くときも模試や試験のときも必ず過程を大切にしましょう。
国語小説問題の解き方手順まとめ
いかがでしたでしょうか?
この手順は毎回必ずやらないと効果が出ないので、手元において問題をといて貰えればと思います。
特に、最初に設問を読む。ということは生徒もすぐにやらなくなります。
いきなり文章が目の前にあると、どうしても読みたくなりますよね。
ですが、その気持を抑えて、とにかく何がどのように聞かれているのかという部分だけでもいいので
サッと目を通すことはしてほしいです。
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