数学が苦手でなにをしたらいいか分からないならこの1歩目から始めよう

こんにちは。コウメイです。

中学生になって勉強が嫌いになる人というのは多いです。



特に数学は苦手と得意がはっきりと分かれる科目です。





数学がきっかけで勉強が嫌いになる人も少なくありません。

「数学の勉強をどこから手をつければいいか分からない」
「勉強の方法が分からない」



あなたもこんなことを考えたことがありませんか?

   

でも、ネットでは


「基礎から勉強し直そう」
「公式を覚えよう」


みたいな当たり前のとしか書いていません。


「そういうのを知りたいんじゃないんだよ!」




あなたもきっとこんなことを感じたことがあるでしょう。

というわけで今回は、数学が苦手でどこから手をつければ分からない人のために


ズバリ数学嫌いはまずはこれをやれ!


ということを紹介します。


僕はプロの家庭教師をやっていますが、実際に今回紹介することをやって中3生の2学期期末が15点上がっていました。



定期テストの時間が足りなかった生徒も、今回紹介する方法で解くスピードが上がって時間内に終わることができるようになりました。




効果は立証済みです。





数学でなにをすればいいか分からない分からず悩んでいるのであれば、あなたもまずは今日紹介するものをやってみてください。



きっと成績が上がるはずです。


それでは早速紹介します。

この記事でわかること

・今日からやるべきことがわかる
・計算から手を付ける理由がわかる
・効果的にすすめる方法がわかる

数学が苦手ならまずは計算から始めよう


では、数学が苦手は人は一体なにから始めればいいのでしょうか?


それは、計算です。


「なんだ、結局そんなことか」

こんなことを考えた人もいるかも知れません。


ですが、他のサイトではどの計算をやればいいか説明しているものは見かけませんでした。



今回は、どの計算教材をやればいいかまでも紹介します。




それが、こちらの計算プリントです。

中学1年生計算プリント

中学2年生計算プリント

中学3年生計算プリント


最初に書いた、15点成績が上がった生徒も、
時間内にテストが終わるようになった生徒も



リンク先の計算プリントを繰り返すことで結果が出ました。


1年生、2年生、3年生、各20枚ずつあるので、
量も十分にあります。


数学が苦手な人は、1年生のものから順番にやっていくことをおすすめします。

コウメイ
コウメイ

できるだけ印刷をして使うようにしよう!





では、なぜ計算をすることで成績が上がるのでしょうか。


その理由は数学が苦手な理由を考えればわかります。

数学が苦手な理由


中高生で数学が苦手な人の原因は僕は主に3つあると考えています。



1.計算が遅い・めんどくさい・自信がない
2.問題の過程が意識できていない
3.基本的な知識が身についていない



数学が苦手な理由 1.計算に問題がある

1つ目は、計算に問題を抱えているからです。


「計算が遅くて今自分がなんのための計算をやっていたのか忘れる」
「問題を見て計算が難しそうだからやる気が起きない」
「どうせ間違うくらいなら最初から手をつけない」


あなたは今まで計算をしていてこんなことを感じたことはありませんか?


もとから数学が苦手でわからない。



頑張ったとしても計算ミスで得点にならない。


こうなってしまえば、数学のやる気が起きないのは当然ですよね。


一方で、計算力が上がると計算ミスが減って点数が上がるようになります。


すると、「他の問題もやってみよう」数学に対して前向きな姿勢で取り組めるようになります。


計算ができるようになると、数学に対して前向きに取り組めるようになることが1つ目の理由です。

数学が苦手な理由 2.問題の過程を忘れる

理由2つ目は、問題の過程を忘れることです。


あなたは計算をしていて、「今なんの計算をしてたんだったっけ?」




となったことがありませんか?



それは、計算に夢中になっていることが原因になっています。


計算が苦手な人は計算が脳を占める割合が高いです。


計算に夢中になって自分がなにをしているのか忘れてしまいます。



計算を毎日繰り返すと脳が計算に慣れてくるんですね。


さらに計算のスピードと精度が上がるので、計算の脳への負担が減ります。


結果として、問題を解いている途中に自分がなにをしているのかを忘れなくなるというわけなんですね。



だから、自分が今やっていることを忘れずにすむようになります。



数学が苦手な理由 3.基本的な知識がない


3つ目は、基本的な知識がないことです。


数学の勉強は大きく分けて2つのパターンに分かれます。


1.公式などの知識を覚える
2.知識の使い方を学ぶ



の2つです。


計算ができるようになると、2つの面でメリットがあります。




1つ目は、公式などの暗記物を理解しやすくなること。




公式や定義を理解する時には、理屈はもちろん数式をつかうことがあります。




計算が得意になっておくと、数式を解いて理解しやすくなり、公式がなにを言っているのかがわかるようになります。





2つ目の知識の使い方についてのメリットは理解に集中できることです。




数学の勉強は、問題を解くことで公式の使い方や問題の解き方を学ぶことが目的です。




ですが、計算ができないと理解するために使うはずの脳の容量が計算に取られてしまうため
理解しにくくなります。




逆に計算ができるようにんなると、公式の使い方や問題に集中できるので、理解が捗(はかど)るようになるわけでです。





以上のメリットがあるからこそ、数学のに取り組む価値があるんです。






もちろん、計算はプリントをどんどん解くだけでも効果は高いです。




ですが、計算の効果を高めるための取り組みかたがあるのでそれも紹介します。


数学が苦手な人へ 計算の効果的な取り組み方


効果を高める計算の取り組み方は以下の2つです。


1.時間と正解数をメモする
2.自分の間違え方を見つける


数学が苦手な人の計算の取り組み方 1.メモする

1つ目は数値をメモをすることです。




理由は、数値で知るとより自信に繋がるからです。




確かに、自分の感覚で成長を感じることもできます



ですが、



10点/20点の正答率で10分かかっていた計算が15点/20点で7分でできるようになる。




というように、数値で判断すると自分の実感がなくても着実に成長していることがわかります。





なので、計算をする時には時間と点数をメモするようにしましょう

日付の左側にメモするようにすると見やすいよ!

数学が苦手な人の計算の取り組み方 2.クセを見つける


2つ目は自分のクセを見つけることです。







5回10回と計算を繰り返すと、自分の間違い方のクセがわかるようになります。




例えば


「分数の足し算引き算を間違ってしまう」
「分配法則の計算でミスがしやすい」


などです。



計算が得意になるためには、自分のクセを見つけてクセを意識しながら解くことが大切です。


例えば、分数の足し算引き算でミスをしやすいなら、分数の足し算引き算の計算はゆっくり解く。


見直しのときは分数の足し算引き算を優先的に見直す。


というような感じで弱点把握し潰す意識が重要です。


ミスを潰す意識を持つと、計算能力の向上スピードも一段と早くなります。

自分がどういう条件で間違えやすいのかを把握しよう!

数学が苦手な生徒が計算に取り組んだ実際の効果


ここまででいかに計算が大切なのかということは伝わったと思います。


実際に、僕の担当している生徒に計算を取り組んで変わったことを聞きました。



生徒A
生徒A

定期テストや実力テストで計算のミスが減って点数が上がった(中3男子)


生徒B
生徒B

分からない計算で長時間止まるクセを見つけたから、先に分かる問題を解いたら時間が間に合うようになった(中1男子)



僕が実際に指導している生徒から教えてもらった実感はこんな感じでした。


あなたの実感も教えてください!

数学が苦手な人は計算から始めよう まとめ


今回は、数学が苦手でまずどこから手をつけたらいいか分からない。


という人に向けて記事を書きました。


もう一度計算プリントのリンクを貼って起きますね。

中学1年生計算プリント

中学2年生計算プリント

中学3年生計算プリント


計算に取り組むときに意識してほしいことは以下の2つでした。



1.時間と正解数をメモする
2.自分の間違え方を見つける



あなたもぜひ今回紹介した方法で今日から勉強を初めて見てください


早ければ1ヶ月以内に効果を実感できるようになります。


それではまた次の機会でお会いしましょう!(^_^)/~

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